海外帰国者 羽田空港到着後の流れ PCR検査と自主隔離受け入れホテル
ニュージーランドでのワーキングホリデーを終え、7月5日に日本に帰国しました。
帰国後の情報が少なく、検査にかかる時間や待機のこと、ホテルのことなどいろいろと調べることに苦労しました。実際に帰国した際、経験したことをまとめます。
羽田空港周辺海外帰国受け入れホテル (1泊5,000円以下)
※この情報は6月25日時点のものです。(電話で確認しましたが、状況が変わることもありますので、予約の際は電話確認をおすすめします。
・アパホテル
・リリーフプレミアム羽田
・ホテルトムス
・ミヤビイン蒲田
・ビジネスホテルソーシャル蒲田
予約サイトじゃらんnet などで予約プランや金額を確認できます。
羽田空港到着後のながれ
7月5日
シドニー発羽田行き。意外と混んでいました。
3人かけの席に2人いる配置です。
機内で、
・厚生労働省の体調に関する質問LINEの同意書(任意)
・質問票
・申告書
・健康カード(お知らせ)
が配布されます。
これは東京検疫のものなので、CAさんに質問しても困らせてしまうだけです。ご注意ください。
6:00頃
着陸。
降機は東京検疫の指示に従って、CAさんが案内します。それまでしばらく機内で座席についたまま待機です(10~20分ほど?)
乗り継ぎの人がまず降りるようにアナウンスがありました。
9割が羽田を乗り継いでヨーロッパなどへ帰っていく人たちでした。
6:30頃
日本に帰国する人たちの降機が始まりました。ソーシャルディスタンスを開けて、空港内の一室へ案内されます。
その部屋で、検査や待機に関する説明があります。全員で受けます。(40名ほど)
説明後、自宅待機で交通手段がある人たちがまず順番に書類チェックを受け、PCR検査を受けます。この人達は、検査結果も自宅で聞けるため、検査後すぐに解散です。
次に、自宅が遠方などでホテル待機をする人たちが、書類チェックを受け、PCR検査を受けます。その後、指定される待機場所(搭乗口付近)へ移動します。
ちなみにPCR検査は鼻の奥を5秒間くらいぐりぐりされます。痛いです。
7:00頃
待機。
検査結果が出るまで入国はできないので、ここで待機します。説明では半日~1日程度かかること、7月に入ってから便が2倍に増え検査数が多いので、さらに時間がかかる可能性があることとのことでした。
待機場所は人数のわりに広く、距離を取って、また1連の椅子が1人1つあたり、横になれます。お手洗い・自動販売機(飲み物とお菓子)・Wi-Fi・充電があります。
11:00頃
ランチのお弁当と水の支給がありました。
12:30頃
PCR検査の結果が発表されました。
ハイヤーでホテルに向かう人たちは待機場所を出て、入国審査へ進みます。
東京検疫が手配する周回バスを利用する場合、さらに30分から1時間程度待ちます。
13:00頃
バスの準備完了。 移動開始 人数が多いため、10人程度になるようバスをもう1台用意。
ホテルの場所によって振り分けられ、名前を呼ばれる。(今回は、蒲田・品川バスと、大鳥居・大森バスでした。)
13:30頃
バスが同じメンバーと、一緒に案内されます。別送荷物や宅配がある場合はここで伝える。
入国、荷物受け取り、税関へと進みます。
非常に空いているので、あっという間です。
14:00頃
東京検疫が手配したハイウェイバスで各駅へ送迎。ホテルの最寄り駅まで行ってくれるので安心してください。(ただし川崎駅くらいまでで、渋谷新宿などには行かない模様)
14:20
ホテル到着
チェックイン
いかがでしたか。今回ご紹介したのは早朝到着便でしたが、深夜到着便は空港で1晩過ごすことになる可能性も高いです。
また、今後は検査結果の待ち時間がさらに長くなる可能性もあるので、お菓子や軽食などを事前に準備しておくといいでしょう。(待機場所にチョコやグミの自販機はありました)
空港はフリーWi-Fiがつながるので、海外からの帰国で日本のSIMがなくても安心です。