【体験談】NZワーホリでWWOOF(ウーフ)に挑戦|南島まとめ

ニュージーランドワーホリ中のともです。

 

今回は、前回に引き続きWWOOFの体験談です。

前回▼

 

t-yoga.hatenablog.com

 

南島はクライストチャーチとワナカの2つです。

 

南島の自然、最高ー!

 

それでは早速いってみましょう。

 

 

 

クライストチャーチ

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クライストチャーチの良いところ

地震の爪痕がまだ残っている建物もありましたが、街の中心に流れるエイボン川と公園、たくさんのベンチと憩いの場など癒しの空間たっぷりでとてもすてきな街です。

洗練されてセンスが良く、さすが都会!って感じ。でも空が広くて、なんだか空気もゆったりしていて、ビーチもある、理想的な街です。


WWOOF滞在先はどんな家族?

オランダ出身のおじいちゃんとカナダ出身のおばあちゃんのご夫婦とおばあちゃん犬の一家。
おばあちゃんはカナダで日本人が多い職場で働いてたらしく、日本人にとても理解がありました。自分の家のように食べ物好きに食べてねって言っても日本人は食べないのよねって言ってました笑


ニュージーランドの家の中は寒いのですが(多分体感温度の違い)、カナダ育ちのおばあちゃんは家の中がんがん暖かくしたいタイプなので、北国育ちの私と相性抜群でした。おじいちゃんは熱いと文句を言ってました笑


おばあちゃんの英語は比較的ゆっくりなのと、聞き取れなくて聞き返したら、簡単な言葉でゆっくり言ってくれるという神対応(通常は同じ言葉で同じ速度で言われる)で、カナダとニュージーランドの違いなどを知れて楽しかったです。

 

鶏を2羽飼っていて、卵を収穫できます。野鳥にも餌を与えていて、専用の餌も買っていて、心が豊かな暮らしとしか言いようがないですね。いいなぁ


週末はおじいちゃんのお父さんと夕食を食べたり、子供や孫が来たりと、家族との時間を大切にしています。

おじいちゃんは楽器が趣味で、自分でギターを創ったり新しい楽器を購入したりと創造性豊かで人生楽しんでるし、いつも気にかけてくれる優しい人です。


キャンパーバンも自作して、夏にはおばあちゃんとロードトリップに行くらしいです。すてきやぁ


仕事内容は?

仕事は窓ふきや棚拭きなどの掃除とガーデニング中心でした。1日2~3時間くらいで今日はもう終わりでいいよ~って言われました。

 

どんな毎日を過ごす?

1人部屋にクイーンサイズのベッド、3食付き、WIFIは映画のダウンロードは禁止、バストイレはご家族と共用でした。


朝と昼はセルフであるもの好きに食べてOKでした。夜ご飯は一緒に食べます。おばあちゃん手作りのデザートが毎日のようにあり、コーラもお菓子も食べ放題。

 

午後は出かける用事があるときはついていき、犬の散歩にもついていき、予定がないときはリビングで本を読み、夕食後にはテレビを見て過ごしました。
クライストチャーチの観光のために天気がいい日を調べてくれるという手厚さ。


そして天気が優れず全然観光できなかったので、予定より延長して滞在させてくれて、クライストチャーチで仕事するならここに住めばいいよと言ってもらえる、ひたすらに懐が深い方々でした。

 

困ったことは?

ないです!
WiFiをどの程度使っていいかわからなくて、YouTubeは見ないようにしたくらいです。


WWOOFをしてみた感想は?

とてもケアされていることを感じ、いろいろな不安などから解放されてシンプルになることができました。大らかさ、人生を楽しむこと、好きな人と生きていくこと。

友達が来ても、家族が来ても、同じ時間を共有してくれる懐の深さがニュージーランドにはあります。
クライストチャーチ観光の時間もたくさんあるので、クライストチャーチに行く予定の方にはおすすめです!

 

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ワナカ

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ワナカはクイーンズタウンの隣町

ワナカといえばワナカツリーが有名ですね。ワナカ湖と山々が美しく、クイーンズタウンに比べて落ち着いた雰囲気で湖畔でのんびりしたり、ハイキングを楽しめます。ワイナリーもあります。


WWOOF滞在先はどんな家族?

1人暮らしのおじいちゃんです。今まで男性1人は念のため避けていたのですが、どうしてもクイーンズタウン周辺に滞在したかったことと、口コミがとても多く信頼できそうだったのでお世話になることにしました。


実際に会ってみると、とても紳士で楽しい方で安心しました。また、HelpexというWWOOFに似たサイト経由で私と同様に滞在するフランス人の女の子がいて、仲良くなることができました。


仕事内容は?

仕事はおもに3食の料理や買い物、掃除、庭仕事などで家事が中心でした。
食事の時間以外は、何時が仕事か決まっていなかったです。都度これから○○をしよう、という感じで午前中に自由時間があったり午後だったり、出かける予定があるときは事前に伝えておけば大丈夫だと思います。


初めて芝刈り機を使ったり、モーニングティー用のマフィンを焼いたり、日本ではなかなかできない体験ができました。何をしても、ありがとうと言ってもらえるので、楽しく過ごしました。


どんな毎日を過ごす?


1人部屋、3食(5食)・デザート付き、WIFI無制限、専用バストイレでした(フランス人の子と共用)。薪の暖炉があるので冬・春でも暖かいです。
10時半にモーニングティー、17時にアペタイザーの習慣があり、ずっと食べている感じです笑 

モーニングティーやデザートには、マフィンやケーキ、アイスクリームを手作りすると喜ばれます。
朝はフルーツがたくさんで、お米もあったり、食事の献立はこちらが決めていいので、食べたいものを食べられるのもうれしいです。外食にも連れていってもらえました!

 

たまに、近所にあるジャグジー付きのジムに一緒に行き、いつでも自由に使っていいよと言ってもらいました。ジャグジー入り放題です。プールもついているので、夏は最高ですね。


困ったことは?

買い出しなどに車を使っていいのですが、私自身が運転が苦手だったので少しストレスでした。結局運転してもらうことにしましたが笑
立地が街の中心から車で10~15分くらいで、バスがないので車がないと自由時間にどこにも出かけられないです。

 

WWOOFをしてみた感想は?

とても優しく明るく、友人が家に訪ねてきたりと、ニュージーランドの優雅な暮らしを体験することができました。ワナカの街のことやニュージーランド固有の植物や動物たちの話から、ラグビーの話など、たくさんの話を楽しむことができました。


1日はロイズピークにフランス人の子と登頂し、素晴らしい景色に出会いました。また、ダニーデンまでのロードトリップにも連れていってもらいました!
そして、次の仕事の面接が決まるまで滞在を延長させてもらえて、優しさが沁みました。

リビングの窓から見える雪をかぶった山々のパノラマが本当に心に残っています。好きな場所に暮らすこと、良き友人を持つこと、人生を楽しむこと。そんなことを感じられたWWOOFでした。次の長期休暇の候補におすすめです!

 

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まとめ

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WWOOFでは、リアルなニュージーランドに出会うことができます。受け入れてくれたご家族の優しさに触れ、勇気を出して挑戦してよかったと思えました。

 

ワーホリをより楽しく思い出深いものにしてくれます。 

ニュージーランドの人々の優しさが、WWOOFに初めて挑戦するハードルを下げてくれていると感じます!迷っていたら、ぜひ一歩踏み出してみてください。

 

そして本当のニュージーランドに出会ってください。