移住に失敗しないために必要なことは、プチ移住だった!
移住を考えてる方へ。
せっかく会社をやめて仲良い人と離れて、いざ移住。「あれ、なんか思ってたのと違う、、」という不幸なことにならないために、冬休みや夏休みを使ってプチ移住するのがおすすめです!できれば、夏と冬、いい時と悪い時(?)どちらも知っておくといいです!
プチ移住をおすすめする理由
1.自分との相性を確認できる
まずは、土地・気候について。
移住生活の夢をふくらませるとき、主にネットやテレビ、雑誌から情報を収集しますよね。
そこで、生じてしまう問題が、ギャップです。
視覚以外で感じるその土地が、自分が快適に生活できるかということです。例えば、湿度がめちゃめちゃ高い、とか、騒音がすごい(自然の中で虫がうるさいetc)とか。行かなければ感じられないことで、他人にとっては大丈夫なことでも、自分にとっては大事な問題だったりしますよね。なので、人からいいよ、おすすめ等言われても、実際に自分の肌で感じてみるのが大切だと思います。
私の場合、宮古島の太陽の陽射しが強過ぎて、すぐに体力を消耗してしまい(北国育ち)、具合が悪くなる始末でした。毎日これでは、元気に生活できないかもと感じました。海は大好きだけど、ずっと海にいることはできないという、まさかの問題に出会ったのです。
あとは、アジアだと、においが気になります。これもやはり行かなければわかりません。
次に、人間関係・文化や風習について。
田舎に行くと、昔の風習が残っていたりしますよね。私は、伝統とかは尊敬・尊重するのですが、古い凝り固まった価値観は窮屈に感じてしまいます。なので、自分にとってのポイントを意識して、人と接するといいと思います。地元民の友達ができるといいですね。
屋久島では、地域の運動会が活発に行われていました(大人も参加)。楽しいと感じるか、めんどくさい←と感じるか人それぞれですよね。
宮古島では、島時間でゆっくり時間が流れていました。旅行する分には最高にリフレッシュできますが、仕事をするとなるとどうかな?と感じました。
2.悪い面も知ることができる
まずは、ハイシーズン。
1週間の休暇で訪れる場合は難しいかもしれませんが、1~2ヶ月いると、そんなに予定を詰め込まずに過ごせるので、暇な日も出てきます。すると、不満が出てくるかもしれません。それを許容できるかどうか、移住前に検討できるのは重要だと思います。
宮古島だと、雨の日はやることがないです。TUTAYAかYouTube、ゴルフ打ちっぱなしかバッティングセンターです。全然宮古島にいる利点(?)を活かせていません。私はそれでも問題なく楽しかったです。ただ、南国キラキラを想像して行くと、ギャップにやられてしまうかもしれません。
次に、オフシーズン。
オフシーズンは、その土地のいいところがあまり感じられなくなってしまいますよね。それでも、そこで生活していけそうか確かめてみましょう。
宮古島の冬は、ずっと天気が悪い日が続き、飲食店なども冬季休業、観光客も来ないため街も閑散とするとのことでした。実際に感じてみて、オフシーズンに耐えられるかも確認しておくと後悔しないと思います。
北海道の冬は(冬がオフシーズンかはおいておいて)、住むとなると心配なのが雪だと思います。雪道を歩いたり運転したりは、慣れると思いますし、私は雪でしんと静まっている感じが好きですが、あまり出歩かず家で過ごすことが増える気がします。
番外編 滞在はホテルよりゲストハウスがおすすめ!
なぜなら、オーナーや他のゲストさんと自然に交流することができるからです。生きた情報を手に入れることができますよ。
ゲストハウスといっても、個室があるところや、過干渉はしてこないところなど、プライベートしっかりしたい派の方でも泊まれるようなタイプのところもありますので、探してみてはいかがでしょうか。私は、口コミなどからその宿の雰囲気をつかんでいますよ。
番外編2 ピンとくる土地がある(かも)
これは、上手く言葉では説明できないのですが、自分に合っているなと直観で感じることです。理由はあとからいくらでも考え付くのですが、「なんかいいな」という感覚、大事にしていいと思います。
私は、宮古島から屋久島に行ったときに、「あ、屋久島いい」と感じました。理由は後付けで、涼しいとか、色々ありますが、なんだか元気が湧いてくるような感覚があったのです。
いかがでしたか?移住を検討している方、この冬休みは移住候補先へ出かけてみて、自分との相性を確認してみてはいかがでしょうか。